睡眠にお悩みを抱えているならアロマを取り入れてみませんか。
副作用の心配もなく、健康的な眠り体質に導いてくれますよ。
種類もたくさんありますし、使い方のバラエティも豊富。
どんな人でもフィットする取り入れ方が見つかるでしょう。
睡眠のお悩みを解決するためのポイントやおすすめグッズもご紹介します。
楽しみながら、しっかり睡眠対策をしましょう。
このページの目次
アロマで軽減できる睡眠の悩み
アロマテラピーは、ヨーロッパでは古くからある伝統的な治療法の一つです。
日本の医療分野でも治療をサポートするものとして推奨されることも増えています。
睡眠に関わる悩みは、病気との区別がつきにくいものです。
アロマなら、睡眠に問題のある人もない人も使えるので、気軽に生活に取り込めます。
副作用もないので安心して使うことができます。
症状が軽いからといって放っておくと深刻な睡眠障害や不眠症に発展する可能性があります。睡眠の悩みも、他の病気と同じで症状が軽いうちに対処すれば、健康的な睡眠を取り戻しやすいのです。
アロマで軽減されていく睡眠の悩みとアロマの効果を確認してみましょう。
よくある睡眠の悩み
まったく眠れない!ではないとしても、こんなお悩みはありませんか?
- 朝、スッキリ起きられない
- 朝、疲れが残っている
- 布団に入ってもなかなか寝付けない
- 夜、眠くならない
- 夜中に何度も目が覚める
- 少しの物音にすぐ起きる
- 眠りが浅いと感じる
- ぐっすり眠れた感じがしない
- 日中の眠気がひどい
- 寝る時間が楽しみでなくなっている
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アロマの効果
香りは目には見えませんが、嗅覚から脳や神経に働きかけます。
交感神経と副交感神経の調節をサポートしてくれます。
本来、自律神経のバランスは自然に調節されるものです。
生活習慣や外部環境によって、自律神経のバランスが崩れてしまうこともあります。
睡眠のそのときに優位に働いてほしいのは副交感神経。
いい香り、好きな香りというだけでも、心身を緩めることができます。
アロマをうまく活用することで自律神経のバランスを整えていけるのです。
アロマといっても、その種類の数は膨大です。
香りが心身に作用するわけですが、種類ごとに心身への効能は微妙に異なります。
お薬の効き目が人によって違うように、アロマにも相性はあるようです。
また、即効性はないので、気長に継続して使っていきましょう。
睡眠の悩みを抱える人のアロマ活用のポイント
何らかの睡眠の悩みを抱える人がアロマを活用する際のポイントを押さえましょう。
眠りスイッチとして使う
寝る時間になっても、なかなか眠りモードに入れない人は、
アロマを眠りのスイッチとして活用してみてはいかがでしょう。
人間は、良くも悪くも習慣で過ごしている生き物。
「睡眠のときの香り」を決めて、数週間使い続けていると、
その香りを感知したとき、自然に神経や身体が眠りモードに入ります。
心身と見えない神経に「今から寝るよー」が伝達されるのです。
緊張度の高い人は、普段遣いも◎
疲れているのに眠れないこともありますよね。
交感神経がなかなか休んでくれない=副交感神経の働く隙間がないという状況のことが多いです。毎日、もしくは日中に、ずーっと緊張が続いてしまうと抜けられなくなるのです。
緊張感は性格的なものもあります。
また、心では気付かない身体的な緊張も多いのが現代人の生活。
たとえば、断続的なパソコン作業や同じ姿勢や動きなどは代表的な緊張の原因です。
緊張を溜めすい人は、日中にもアロマを活用して心身の緊張をこまめに解いておくことをおすすめします。
アロマの種類の選び方
アロマは、いろんなお店で見つけることができます。
種類も豊富で、手頃な値段のものも多く出回っているので選ぶのも楽しいです。
安価なものでも、香りを楽しむことはできます。
プラシーボ効果の可能性もあるので、まったく効果がないとは言い切れません。
でも、安いもので効果が実感できたとすれば、本物のプラシーボ効果でしょう。
心身や神経への本来のアロマ効果を求める人、もしくは必要な人は、
質の保証されたアロマを使われることをおすすめします。
質の良いものには、自覚がなくてもきちんと心身や神経に働きかけます。
香りの種類は豊富ですが、自分の「好きな香り」を大前提に選択して大丈夫。
その上で、それぞれの香りの知識を持っておくと効果のある香りが選べると思います。
睡眠をサポートするおすすめのアロマオイルの種類
副交感神経を優位にする効能が期待できるアロマの種類をご紹介します。
好き嫌いや相性はあるので、目安として参考にしてください。
- ラベンダー
- オレンジスイート
- スイートマジョラム
- カモミールローマン
- ナイトタイム用に作られたブレンドタイプ
生理中、妊娠中、疲れ具合、緊張の高低など、自分の身体のコンディションによっても感じ方が変わることもあります。好きな香りのはずなのに今日は不快に感じるとか、あまり好きではないのに妙に心地いいといった違いにも、慣れてくると気付けるでしょう。たまに意識してみてくださいね。
※妊娠時には避けたほうがいいとされる香りもあるのでご注意ください。
寝る前や睡眠時のアロマの使い方例
寝る前や睡眠時のアロマの使い方の例をご紹介しますね。
寝室
寝室をアロマの香りで満たすのも有効です。
寝る前のリラクゼーションにもなります。
方法としては、ディフューザーやアロマポットを活用するといいでしょう。
また、エアコンを使っているなら、風の出口にリボンを付けて、リボンにオイルを数滴つけるとお部屋に香りが広がります。
キャンドルで焚くという方法もありますが、いつのまにか寝てしまうのが心配ですね。
寝る前の火気使用は避けたほうがいいでしょう。
寝具
ブランケットや枕など寝具にアロマを施す方法もあります。
直接でもいいのですが、シミになる心配もあるので、ティッシュやコットンに付けて枕元に置くだけでも効果がありますよ!肌触りのいいタオルに1、2滴つけて、首に巻いて寝るのもおすすめです。
心地よい睡眠効果を高めるアロマグッズ紹介
心地よい眠りをサポートしてくれるおすすめのアロマグッズ。
グッズが揃うとアロマの効果もアロマタイムの充実度も上がります!
今回は、皆さんもご存知の無印で手に入るアイテムをご紹介しますね。
無印アロマオイルシリーズ
無印でもたくさんの種類のアロマを販売しています。
高品質で、コスパも高く、安心して使い続けられます。
ブレンドオイルもあるのでチェックしてみてくださいね。
乾燥+アロマ対策のできるディフューザー
アロマの香り、睡眠を邪魔しない明かりのディフューザー。
水の音やタイマー機能も付いてます。
お部屋をほどよく加湿できるので、乾燥対策もバッチリです。
火も電気も必要なしのアロマストーン
アロマオイルを染み込ませて香りを楽しめる素焼きのアロマストーン。
65mm×30mmの大きさ、シンプルデザインでどんなお部屋にも合います。
ほのかな香りを楽しみたい人におすすめ!
まとめ:アロマは睡眠の味方!安心安全なのが魅力
アロマは、穏やかに健康に働きかけてくれるアイテムです。
軽い症状なら、穏やかな効力で熟睡できる自分に戻れます。
即効性はないですが、簡単に睡眠生活に取り入れられるのが魅力。
副作用の心配がないため、安心して継続できます。
最近、睡眠の質が落ちてるなという人は、数ヶ月試してみませんか。