毎日の睡眠を毎日の食事で整えよう!おすすめの食材や飲み物

スポンサーリンク

睡眠の邪魔にならない食事の摂り方ができていますか?
睡眠も毎日のことですが、食事も毎日のはず。
どんな食事や食べ方が睡眠を邪魔するのかをチェックしましょう。

睡眠の質を高める効果があると言われる食材や飲み物も紹介します。
こまめに食生活に取り入れて、眠れる健康を手に入れましょう。
それらの食材を使った朝食レシピも参考にしてください。

食事の種類が睡眠に影響する

どんなモノを食べているかは、睡眠の質にも影響します。
とくに夜の食事のメニューを何にするかは、その日にぐっすり眠れるか否かを決めます。
睡眠に影響する食事のことを少し詳しく見ていきましょう。

脂っこいものは胃腸の負担に

通常、食事で口にしたものは、2~3時間かけて消化されます。
でも、お肉とか、天ぷらや唐揚げなどの脂っこいものだと余計に時間がかかります。
時間がかかるだけならいいのですが、胃腸はそれだけ多くのエネルギーを費やす必要があるんです。一日の疲れが最大になっているときの負担はかわいそうですね。

その消化活動が睡眠時間にかかってしまうと、身体も脳も休めない状況になってしまいます。
せっかくの休息であるはずの睡眠効果が半減してしまうのです。

夕食や夜食は消化の良いものが◎

一日の疲れが溜まっているからこそ、お腹はすくものです。
でも、お肉とか、脂っこいものでなくても、お腹を満たすことは可能なはず。
できるだけ温かい、消化の良いものを選ぶようにしましょう。

食事のあとには、お風呂などのリラックスタイムも待っています。
胃腸が活発に働いていると、最大限のリラックスができません。
少し軽めのメニューにしておくと、リラックス度も高まり、
眠りのあとの2、3時間に訪れると言われるゴールデン睡眠の質も上がります。
成長ホルモンも正常に分泌され、ちゃんと疲労回復、ちゃんと修復ができるでしょう。

栄養バランスを考えよう

偏った食習慣も整えておきたいところです。
仕事で忙しい人は、ついついコンビニやインスタントで済ませがち。
添加物が巡り巡って、メンタルにも悪影響を及ぼすという話もよく聞きますが、
簡単で美味しいとなると日常化しやすいという現実があります。

職場の人や友人との外での食事が多い人は、油っこさにはとくに気をつけたいところです。
また、同じようなメニューが続かないように、普段食べないメニューをチョイスすることを心がけてみてください。

偏りは、睡眠というより、健康そのものを害します。
何らかの疾患を抱えることが、睡眠の質を下げることにつながることも多いです。
痛いとか、苦しいとかとは無縁でぐっすり眠るための前提として気をつけていきましょう。

寝れないもうやだ…眠れない夜に試したい10のこと【実践編】

2017.01.24

睡眠を意識するなら食事の摂り方にも注意!

睡眠と食事の関係を考えるとき、食事の摂り方も意識しておく必要があります。
摂り方とは、つまり、食べ方のこと。
女性も男性もこんな食べ方をしてしまっていないでしょうか。

飲み込んでませんか?

あーお腹すいたー!って、食事をかき込んでしまうことありませんか?
まるで、噛むこともそこそこに飲み込むように食べる人がいます。
これが習慣になると、胃腸が悲鳴を上げてしまいます。
忙しい人は、朝も昼もそんな食べ方になりやすいです。

大きなまま胃に流れていくので、その分消化負担が大きいからです。
就寝時になって、適度に空の状態というのが実現しにくくなります。
食べるペースが早い!という人は要注意です。

遅くにガッツリ食べてませんか?

一日を過ごして疲れているときほど、味の濃いこってりしたものが欲しくなります。
ストレスの多い人も、たくさん食べてしまいがちですよね。
遅くにガッツリ食べてしまうのは、睡眠的にはバツ!です。
ガッツリ摂るなら、ランチに回すか、できるだけ早い時間に食事ができるといいですね。

関連記事:朝、寝起きがスッキリしない人が1発で目覚めるためにすべき事
関連記事:起きれない人必見!スッキリした目覚めの為の体質改善方法

睡眠の質を高めるおすすめ食材・飲み物

毎日の食生活の中に積極的に取り入れていきたい、睡眠に良いと言われている食材を紹介します。
とはいっても、どんなにいい食材も一気に食べてしまっては逆効果。
よい眠りを手に入れるには毎日ちょっとずつ、継続して食べていくのがコツみたいです。

アーモンド

アーモンドには、マグネシウムが豊富です。
マグネシウムには、筋肉の緊張を緩める効果があるそうです。
塩味タイプのものもありますが、できれば素焼きタイプがおすすめ。
眠りを促進するセロトニン分泌を助けるトリプトファンも含まれています。
睡眠前に5、6粒食べると血糖値を安定させてよく眠れるという声もあります。

ごま

ごまは、手軽にお料理、サラダ、お菓子などに使えて取り入れやすいですよね。
ごまに含まれているセサミンという成分には、自律神経を調整し、
睡眠時に副交感神経をしっかり働かせる効果があるそうです。
肝臓機能を向上させる働きもあるため、睡眠時の疲労回復の助けにもなります。

ひまわりの種

睡眠には、セロトニンとかトリプトファンなどが有効とされているのですが、
トリプトファンの含有量が群を抜いているのがひまわりの種です。
不安やイライラなどのストレスの緩和にも効果があると言われています。
近くのお店で見つからないときは、ナッツの専門店や通販などで探せます。
続けてみる価値はありそうですね。一日20粒が目安のようです。

ハニージンジャー

生姜とはちみつにお湯を注ぐだけの温かいハニージンジャー。
寝る前に温まりたいという人におすすめです。
生姜はすりおろしたものでもいいですし、生姜パウダーを使うと手軽です。
ポカポカ、じわじわ温まります。
生姜は、平常時の体温をもう少し上げたいという人にもおすすめです。
乾燥OR蒸したあとの生姜のほうが効果が高いそうですよ!

カモミールティー

カモミールはリラックス効果が高く、安眠に有効と言われています。
ハーブティーはほのかな香りで気分も神経も落ち着きをもたらしてくれます。
甘みが欲しい人は、はちみつを使ってみましょう。
気が張っているときでも、香りをじっくり楽しんでいるうちに副交感神経にスムーズにスイッチできます。

睡眠のための朝の食事!忙しい朝のお助けレシピ

 

皆さん、朝食は摂っていますか?
朝食を摂ることは、個人的には個人の体質次第だと思います。

ただ、体内時計のサイクルとか、一日のエネルギーバランスとか、
睡眠に関わることを考慮していくと、朝食は摂ったほうがいいです。

朝はみんな忙しいですよね。
ここで、睡眠にお悩みを抱える皆さんのための簡単レシピを紹介します。

レシピ1:あったかいバナナヨーグルト

食材

  • バナナ
  • ヨーグルト
  • ナッツ(くるみ、アーモンドなど)
  • ジャムORはちみつ
  • シリアル(あれば)

作り方
バナナを一口大に切って耐熱ボウルにいれてレンジでチン!
ヨーグルトをかけて、ナッツを砕き入れ、ジャムかはちみつで甘みをプラスして完成!
シリアルなどがあれば加えてもOK。

実は、バナナは身体を冷やす果物。でもトリプトファンは豊富。
レンジであっためると、冬場もおいしくいただけて◎。

レシピ2:バナナシナモントースト

食材

  • バナナ
  • 食パン
  • シナモンパウダー
  • はちみつ
  • ナッツ類(なくてもOK)

作り方
食パンにざっくり潰したバナナを並べて、シナモンパウダーを振り、
はちみつをかけて、ナッツを砕いて散らしてトースターで焼く。

バナナはスライスでもいいです。バターを使わない場合、
トーストとの密着感を高めるために潰しておくと食べやすいです。

まとめ:睡眠と食事は毎日セットで気遣いを!

毎日の食事も、睡眠の質に大いに関係してきます。
ぐっすり眠れて、きちんと食べれるって幸せなことですよね。
「食事制限」って気構えなくても、心がけて食習慣を整えていけば大丈夫。
何かを口にするときに、これって睡眠のためには…と考えるだけでも違ってきます。
睡眠の質にもきっと変化が現れてくると思いますよ。

サイトマップ

スポンサーリンク

ABOUTこの記事をかいた人

moco

熟睡できるのは健康の証☆彡 睡眠で上手にパワーチャージするために、いろいろな方法を試してきました。 眠れない人が眠れるように、眠れている人はさらに眠りの質を上げられるように、 決しておおごとではない、小さくて、簡単なコツをお伝えします。 少しでも、一つでも、深い眠りにつながることを見つけてもらえたら嬉しいです。 皆さんの不安な気持ちが晴れて、毎日の休息時間が楽しみになりますように。